ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれのホレス・パーラン が
ブルーノートに吹き込んだ3作目は同郷のタレンタイン・ブラザーズを
迎えたファンキーな作品になった
2管フロントはハードバップのお家芸みたいなもので、ピアノトリオの
「ムーヴィン・アンド・グリーヴィン 」や名作「アス・スリー」よりも
ブルーノートらしいアルバムになっている
ホレス・パーラン はスタンリー・タレンタインのブルーノート・
デヴュー作「ルック・アウト 」にも参加しているし、 いわばニューヨーク進出以前から共演している旧知の仲、このメンバーがそろって
よくないものができるわけはない
ホレス・パーラン は小児麻痺で右手が不自由と言うハンディキャップを
負っているにもかかわらず、むしろだからこそ、そこを出発点に彼ならではの奏法を編み出し
パーラン 節と呼ぶしかないグルーヴ感を導き出している。
それでいて、サウンドがアーシーなだけに終わらないのは、チャーリー・ミンガスのワークショップに
籍を置いたと言う経歴を物語るものだ。
ミンガス譲りのタッカーの弦を引き倒すベース・ワークもジャズが最もかっこよかった時代の
賜と言えるだろう
スピ-キン・マイ・ピ-ス レビューを読む(PC専用)
ジャズアルバム紹介 ホレス・パーラン/スピーキン・マイ・ピースを加筆修正。
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